アマモ水槽みなさんこんにちは!
きょうは、私が担当しているアマモ水槽をご紹介します。
アマモという植物は、海の中ではちょっと変わっていてワカメやコンブといった海藻とは異なり、陸上のイネ科の植物と同じ種子植物です。そのため、海藻ではなく“海”の“草”と書いて“かいそう”や“うみくさ”と呼ばれます。
そんなアマモを飼育するためには、海の中のようなユラユラとした波とフカフカの砂、そしてなんといっても光合成をするための光が必要です。たくさんの光を水槽に入れられるようにアマモ水槽は天窓になっていて太陽光を取り込むことができます。
晴れた日には天窓からの光も強く、嬉しい限りなのですが・・・・・
ちょっと困ったことも起こります。
光が強ければ強いほど、コケが生えやすくなります。そのため、晴れた日には特に水槽に入ってコケ掃除をするのですが、全てをきれいにするのはとても大変です。。。
でも、大丈夫!!
私にはつよ~い味方がいます。それは、アマモ水槽の生き物たち!
水槽の底をよく見てみると、髭の生えたヒメジやゆっくり動くナマコが砂の上の有機物などを食べてくれます。ナマコが通った後の砂はフカフカになります。




