2017年04月30日
トリーター:西谷

胸びれに注目

イルカと握手したことがある人はいますか?
触り心地、ちょっと硬かったかもしれませんね。
“えのすい”では「イルカと握手」というふれあいプログラムをおこなっていますが、そのときもよく「かたいー!」とか「あったかい!」という感想をいただきます。

イルカには、胸びれ、背びれ、尾びれがあります。
その中でも胸びれには私たちと同じように 5本の指の骨が入っています。
ちなみに、背びれと尾びれには骨は入っていません。
胸びれは泳ぐときに舵の役割をしているといわれていて、泳いでいる姿に注目すると、左右の胸びれがそれぞれ違う動きをしているのがわかりますよ!

イルカたちには後ろ足の骨はありませんが、骨盤の骨はあります。
だた、とっても小さい!
人間と同じ哺乳類の仲間でも、こんなに体のつくりが違って本当に興味深いですね。
気になる人は、ぜひぜひ博物館等でイルカの骨格標本を見てみてください!
胸びれの中の骨も、骨盤の骨も見つけられると思いますよ。

※ 4月 29日(祝・土)~ 5月7日(日)「イルカと握手」はお休みいたします。ご了承ください。

イルカと握手

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