10月に入ってどこからか金木犀の香りもしだしましたね。
「すっかり秋だな~」と思っていたら、また今週末も台風・・・
どうか被害があまり出ませんように・・・
さて、クラゲの 9月は終わりましたが、引き続きみなさんにクラゲたちの魅力をご紹介していますよ。
えのすいでは、40種類以上のクラゲたちが展示水槽に登場しています。
バラエティ豊かな色や形、大きさをしていますが、なかには見た目が似ているクラゲたちもいて、お客さまから「これさっきと同じクラゲじゃない?」といわれてしまうことも・・・
そんな言葉を聞くと、「同じじゃないんだよー!」と心の中で叫んでいます(泣)
例えば、大きめのクラゲではアマクサクラゲとアトランティックシーネットルでしょうか。
どちらも白っぽくて半透明な体に、長い口腕と触手を持っています。確かに似ている。
ですが、よーく見てみると見た目の違いがわかりますよ!
アマクサクラゲは、天草地方で見られたことから名付けられた、本州中部以南に生息するクラゲです。
触手と傘の真ん中のあたりにつぶつぶとしたもの(刺胞塊)があるのが特徴的で、色がうすい橙色の個体もいます。
毒は強いとされていて、私も以前刺されたことがあるのですが、確かに痛かったです。