えのすいのフウセンウオ水槽は、もうご存知ですか?
昨年の1月から展示を開始してから、ころころとした容姿で大人気の水槽です。
第2世のフウセンウオの展示を続けていますが、昨年の終わりに第3世のフウセンウオの子どもたちも一緒に展示を開始しています。
2月の鈴木トリーターの日誌 [2019/02/03 フウセンウオの子どもたちの成長記録] よりもまた少し大きくなっていますよ!
第2世たちの最初の産卵が昨年の5月頃から始まりましたが、なんと未だに産卵が見られます!!
フウセンウオは、オスが大きな貝殻などに縄張りを持ち、そこにメスを呼んで産卵してもらって、オスが面倒を見るイクメンな魚です。
水槽内には、産卵用にたくさんのサザエの貝殻を入れてあります。
その中に、まれに殻が欠けていて中を覗くことのできる貝殻がありますが、今朝、そんな貝殻を覗いたところ、オレンジ色のきれいな卵が見えました。
まだまだ、フウセンウオの第2世たちは産卵してるんです!
実は先日、だいぶ発生の進んだ卵をバックヤードに移動したばかりではあるのですが・・・。
“バックヤードには、展示しきれない第2世の子どもたちが沢山いるのに~”と嬉しい心の悲鳴が私たち担当者の中に響いています。
展示水槽内で産卵準備中のお腹の大きなお母さんたちがいますので、まだまだ卵を見ることができますよ!
ぜひ、みなさんも水槽の中の貝殻を観察してみてください。
きれいなオレンジ色の卵がきっと見られるのでは・・・。