
連日の休館日、でも動物たちはショーは無くてもいつも通り。今日も元気です。海獣を担当するトリーターもあまり集まって仕事をしないようにと、ここ最近は少ない人数で飼育業務を行っています。
ゆえに、一日のうち動物と携わる動物の頭数は多くなり、嬉しいやら忙しいやらです。ふと担当している動物を見ると、私の担当する鰭脚類は雄が多いことに気が付きました。
休館中は生でお見せすることができないので、今日は私が担当する動物の雄だけに雄たちのおすすめ写真をみなさまにおすそ分け。
エントリーNo.1 オタリアのマルコム
カメラを近づけて鼻先のアップ写真、私の好きな写真のひとつ。調子に乗りすぎてしまうとレンズにあたってカメラが濡れてしまいます。というか、若干、濡れてますね。
エントリーNo.2 ゴマフアザラシのオガ
鼻の穴全開の瞬間です。鼻が大きいイメージがある動物といえば豚。でも海豚は「イルカ」と読みます。ちなみに河豚は「フグ」、オガたちアザラシは「海豹」と書きます。
エントリーNo.3 ミナミアメリカオットセイのムサシ
普段は屋内の部屋にいることが多いですが、これは外に出て来た時の一枚。少し緊張しているようすです。ぎょろっとした眼が特徴のムサシ。口先のよだれは見なかったことにしてあげてください。
いかがでした? このほかの動物たちももちろん元気です。何かと重苦しい時期が続きますが、今は耐えるときと思って力を合わせて乗り切りましょう。
また、みなさんとお会いできる日を動物たちと共に楽しみにお待ちしております。