これは、いったい何でしょう?
全体の大きさは10cm弱くらいです。
日付の札はテプラなので、だいぶ拡大して撮影しました。
正解は「イヌザメの卵」です。
1月17日に産卵があり、ちょうど2ヶ月が経ちました。
卵の後ろから光を当てると、中のようすを見ることができます。
こうして見てみると、だいぶ発生が進み、中では3cmほどの小さな命が活発に動いています。
黄色枠の中がそうです。
その下には、まだまだ大きな卵黄が見えます。
この栄養を取り込んで徐々に成長をしていきます。
殻の周りには、粘着性の繊維が密生していて、これが、サンゴや岩などに付着して流されないようになっています。
産まれるまでの約5ヵ月、まだまだどうなるか?分かりませんが、静かに見守っていきたいと思います。
ちなみに、産まれると・・・