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えのすいトリーター日誌

2021.03.01 トリーター:唐亀

2021/03/01 ムカデメリベ


最近、相模湾キッズ水槽にムカデメリベが仲間入りしました。名前だけ見ると想像つかないかもしれませんが、外観的にはちょっと透明感のある生八つ橋のような生き物で、ウミウシの仲間になります。

ウミウシの仲間はきれいな体色と奇抜なスタイルのものが多く、ダイビングでよい被写体になっています。お客さまからの問い合わせもしばしばある人気の生き物ですが、飼育は容易ではありません。その多くが食性がよく判っていなかったり、偏食過ぎて餌の入手が困難だったりするのです。

多くはカイメンの仲間やヤギ類などの刺胞動物を食べているようですが、中にはクモヒトデやゴカイの仲間を食べる種類もいます。地味ではありますが、アメフラシやタツナミガイはアオサを中心に海藻を食すので、比較的飼育しやすいです。ただ、アオサなども時期がありますから、大量に発生する時期に採集して冷凍保存をしています。また、ウミフクロウなどのように動物質のものならとりあえず摂餌するものもいます。

ムカデメリベはエビなどの節足動物を食べています。
動きが遅いウミウシにエビを捕らえることができるのか、ちょっと疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますが、ムカデメリベのエビ採りは一見の価値があります。

メリベの頭部には頭巾縁(口唇縁)という伸縮する丸い膜があります。この膜の上にはカタツムリの目のような触角がついていてちょっとユーモラスです。
エビを捕らえるときには、この頭巾縁を大きく広げて投網のようにエビに覆いかぶせます。このようすはまるで大口を開けてエビに襲いかかっているようです。スピードは遅いのですが、ちょうどエビが感じないくらいの速さなのでしょうか、結構上手く覆いかぶせることができます。
エビが頭巾縁に入るとゆっくりと膜をすぼめて水を出し、奥にある本当の口に運んで丸飲みにします。膜の縁には毛状の突起がたくさん生えていて、一度入った獲物を逃しません。

普段は隅の方でじっとしている地味なムカデメリベですが、運が良ければエビ採りをしている所をご覧いただけるかもしれませんよ。

相模湾ゾーン


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