2021年10月31日
トリーター:伊藤

さらばハロウィン水槽

本日はハロウィン、月末でもありますので、今回のハロウィン テーマ水槽も今日でおしまいです。
お楽しみいただけましたでしょうか?
ご覧いただいた方々の、生の感想を聞ける機会があまりなく不安もありましたが、展示水槽前の人だかり感や、水槽をのぞく方々の表情を拝見する限り、大丈夫だったかなと思っております。
いまさらながら、いくつかの展示生物について語ってみます。


ハクレン
前回の日誌 からはや 3か月半、巨大魚の赤ちゃんを小型美魚としてレイアウト水槽で泳がせる、超マニアックな展示となりました。

「なんだろーこの小魚、こんな珍カラいたっけな?
えっ!ハクレン!?」
と驚いてくれた方が、3人くらいはおられたでしょうか。



コブセミエビ
小ぶりな個体でスタートし、途中から大きな個体を追加しました。
こちらは、惜しまれながら閉館しました京急油壺マリンパークさんから譲り受けたものです。
相模湾(三浦半島沿岸)産です。
コブセミエビたちは、この後も沿岸水槽で引き続きご覧いただけるようにしたいと思っています。
本種を含めた大型エビ類、いわゆるロブスターは、どの種も魅力たっぷりだと常々実感しているのですが、割と脇役扱いされがちです。これからもスポットを当てていきたいです。
ごつごつロブスター!相模湾産「コブセミエビ」展示中



フタバカクガニ
本種の展示は、これまで私がたびたび手掛けているおなじみの珍行動です。
今回は遊んだレイアウトでの登場ながら、かくれんぼ好きな本種を間近でよく見えるようにできたと思います。
本種の展示はこれにていったん終了です。普通に海や川に行ったところで、まず見つけられない種だと思いますから、またどこかでお見せしたいですね。



テーマ水槽は、私が入社して 2~3年目くらいにできた水槽でして、今はもうご定年退職された大先輩、神応さんと私が最初の担当者でした。
先輩のご指導のもと、何度も繰り返し携わり、水族館勤めの楽しさを教わった愛着ある存在です。
展示を主担当する際は、毎度「既にある展示以上に面白がらせたい!」「大型水槽以上に輝かせたい!」と意気込ませてくれた、先生でもあります。
これまでありがとうと言いたいです。

関連日誌
2021/07/17 ハクレンの赤ちゃん

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