みなさん こんにちは!
湿度が低くなって爽やかな日が多くなり、うれしいです。
秋といえば??
栗? 焼き芋? サンマ?
いいえ、「季節来遊魚」ですね!
「季節来遊魚」とは、初夏~秋にかけて黒潮にのって南方から流れ着く魚たちのことです。
今の時期、普段相模湾では見られないような魚が堤防や磯で観察できます。
ですが、このへんの冬の水温には耐えきれず、死んでしまいます。
そのため「死滅回遊魚」とも呼ばれたりします。
私は諸事情により、3年程季節来遊魚採集に行けていないのですが、先日Kトリーター、Nトリーター、Fトリーターが採集に行ってきてくださいました!
まだ展示に出ておらず、バックヤードにいますがこの幼魚の顔つきがなんとも可愛いですねぇ。
昨年から展示をしている季節来遊魚水槽の魚たちもだいぶ大きくなりました。
なんとなくきれいな魚!と流し見されてしまいがちですが、こんな魚たちが相模湾にも流れ着くんだなぁと見ていただけたらうれしいです。
海や磯に行くときは、十分気を付けてください!
特に小さなお子さま!!
堤防でも浅い磯でも必ず大人の方が目を離さず、かつライフジャケットを着用してくださいね。
磯では足元もこけたりして擦り傷を作りやすいので、長ズボンがおすすめです。