2023年06月01日
トリーター:加登岡

SHARKS“えのすい” のサメ展 閉幕

3月17日から始まった「SHARKS“えのすい” のサメ展」は、無事 5月28日を持ちまして終了いたしました。
サメ展開催中には多くのお客さまにお越しいただきました。サメ展を目当てに遠方からはるばる足を運んでくださるお客さまもいらっしゃいました。館内を少し見ても、サメグッズを身にまとって観覧している方など、それぞれ思い思いに楽しんでいただきました。また、サメに関するイベントも 4つほど開催し、サメ好きなお客さまと交流もできました。

5月28日の閉館後から、役割分担して、一斉に片付けをしました。準備には時間がかかりましたが、撤収はそれに比較するとあっという間でした。
翌日からはお借りしていた剥製や顎の標本、メガロドンの顎のレプリカ、さらにはサメの返却をして、本日、サメ展に使った物の大方の片付けが終わり、一安心しているところです。

サメ展が始まる前には10種類だったサメの展示も、サメ展が終わって17種に増えました。もう 1種はバックヤードで大きく育つのを待っています。
“えのすい”初展示となったタイワンザメとヒゲツノザメは深海Ⅰのクラゲファンタジーホール側の水槽に、シマザメとマモンツキテンジクザメはトロピカル水槽にいます。トロピカル水槽の 2種類は日中隠れてしまっていることが多いので、見つけるのが難しいかもしれませんが、よーく探してみてください。もしかしたら、頭隠して尻隠さずで、見つけられるかもしれません。

マモンツキテンジクザメマモンツキテンジクザメ

今回は本当に多くの水族館、博物館、そして企業さまにご協力いただきました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
またいつの日にか、サメ展の第二弾が実施できるように、今から少しずつ案を考えていきたいと思います。

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