みなさんは写真映り良いですか?
わたしはめちゃめちゃ悪いです。かわいい友だちが自然とやっていたかわいいポーズを真似すると、途端に犯罪者になります。ご飯を食べている写真を撮られたら、100%ウマヅラハギのような馬面になります。
そんな私とは対照的に“えのすい”には写真映り抜群な魚がたくさんいます。
トップバッター1番、ナポレオンフィッシュこと メガネモチノウオ。
この子がいる水槽には タマカイやゼブラウツボなどがいて、彼らを撮ろうとカメラを構えるとまず割り込んでくるのがナポちゃん(私が勝手にそう呼んでいます)。
あなたじゃないから!!と避けて撮ろうとしてもまた割り込んでくる。しかもじわりじわりと寄ってくるんですよ。絶対ナポちゃんがインスタやってたら自撮りだらけのインスタになりそう。そのくらい自己主張が激しいです。
どんな感じか、以下から想像してください。
水槽を覗く私を発見↓
ずんっ
ずんずんっ
どどーん
見てください、この決め顔!!!
にやりって感じで決まってます。
2番、ナンヨウツバメウオ。
太平洋のトロピカル水槽にはたくさんの魚がいるので観察していると絶対にフェードイン。横にずれてもフェードイン。思いっきり場所を変えてもフェードイン!!!絶対に視界に入り込んでくるかまってちゃんです。
狙ってなくてもこんな写真が勝手に撮れるので、カメラが苦手な人でも安心して撮影できます。
前まで掃除で潜るとさすがに逃げていたのに、最近は寄ってくる上に触っても逃げません。好奇心旺盛なんですね、きっと。
魚は視力が悪いようなので(0.1~0.8)、こうやって近づいてみなさんを観察しているのでしょう。
3番、アオヒトデ。
とりあえずいつもどこかに引っかかってます。自分で好んでこの場所にいるのでしょうけど、なんかいいんですよね。このぐでっと感。
他の水族館では、なかなかこんな脱力感満載のアオヒトデは撮れないと思いますよ。
4番、トラフザメ。
サメの水槽にいる2mほどのサメです。
いつでも口の中を見せてくれます。歯もよく見えます。なんか、ひらがなの「ひ」みたいな模様も見えます。
目は意外ときりっとしていてかっこいいのですが、半開きの口がいつも見えているのでなんかかわいいです。
こんな感じでまだまだ紹介しきれていない写真映り抜群の生き物がたくさんいますので、“えのすい”に来た際には水槽を流し見をするのではなく、じぃぃぃっとしばらく水槽を見つめてみてください。