2023年12月12日
トリーター:櫻木

「テン」につづいて

フンボルトペンギンの飼育も少しずつ慣れてきた私でありますが、相変わらず私の相手をしてくれるのは「テン」が 9割といったところです。ここ最近では「テン」とたわむれつつ、他のペンギンにも好きになってもらえるようにいろいろと観察中です。

観察していると青ピンクタグの「ユキ」は「テン」に好意があるようです。「テン」と私がたわむれていると気になるのか、寄ってくることが多いです。まだ「テン」に対しての興味なので、私が触ろうとすると少し距離をとろうとします。でも、これはチャンスです! 近づいてきたら少しずつ触れ合って、私にも興味を持ってもらおうと試みてみます。

もう一羽、気になるのは幼鳥の「イト」。
おとなペンギンのような白黒模様がはっきりしていないので一目でわかります。「イト」は好奇心旺盛で「テン」が人に触ってもらったりしていると真似をしたいのか同じように近づいてきます。しかし、触ろうものなら“ぱこんっ!”と噛んできます。決して悪意がある噛み方ではありません。「イト」なりの興味の示し方なのでしょうが、いかんせんくちばしは固いので痛いです。まずは噛まずに触らせてくれることから始めていきます。

その他にも、いろいろな性格のペンギンがいて楽しませてもらっています。もっと観察して、もっと仲良くなれるようにしていきたいです。
そのペンギンたちのごはんの時間を見てもらう「 たべたいむ~ペンギン~ 」も開催中ですので遊びに来たらぜひ、見ていってください。

ペンギン・アザラシ

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