2024年02月16日
トリーター:向田

体重測定のようす

みなさんこんにちは!
いきなりですが、ビーナ・ルイ・ミレニー・サワ・ニコの本日のようすをお届け。

さて、最近私は体重測定を練習していました。
えのすいでは、週に一度測った体重をもとに、どんな魚種をどれくらい与えるか決めています。
今回はその体重測定についてお伝えします!

一緒に練習してくれたのはカマイルカのクロスです。

と言っても、クロスはすでに上手にできるので、私の練習にクロスに付き合ってもらいました。

体重測定の方法は、はかりの上に板と青色のシートをおき、その板(シート)の上にイルカに乗ってもらいます。
特に意識することは、
○ 上に乗った際に静止し、尾びれが水面から浮いているか。
○ プールに戻る際は尾びれから真っ直ぐ入水し、目が水面から出ているか。
です。

それでは早速、測定の流れを紹介します!
① 最初に、クロスが板の前にスタンバイし、

② トリーターの合図で板の上に乗ります。

③ クロスが静止している際に体重をはかり、

④ 「それでバッチリです!」の魚をあげる。

⑤ 人差し指をプールに向け、尾びれから真っすぐプールに戻り、

⑥ 「入水の姿勢もバッチリです!」の魚をあげる。

以上!

先輩が体重計を用意してくれているのに横で練習していたくらいですから、この日は無事にできました^^

ちなみに、ミレニーとも練習していました!
方法は一緒です。

他の種類の生き物の体重測定も紹介します。
こちらコツメカワウソのヨモギです。
尾が地面につくと本来の数値よりも軽くなってしまうので、尾がつかないように体重計の下に台を置いてます。


最後に、通常ですと、体重測定は朝一の給餌の際に行うため、開館前のことが多くみなさまになかなかお見せできないのですが、目撃した際には日誌で見たやつだ!と感じていただけたら嬉しいです^^

またできることが増えたらご報告します^^

イルカショースタジアム

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