みなさん、こんにちは。
ついに、季節は夏となりました!
気温が高くなり、プールの中で浮いていることが心地よくなってきました。
もしかしたら、スタジアムの上から長野が後ろのプールで浮いているのが見えるかもしれません(笑)。
では、まずはこれから行きましょう!
ショータイム!
「スポンジのごとく」
いきなりですが、みなさんは日本に“えのすい”をはじめ、水族館がいくつあるか知っていますか?
50館? 60館?
正解は…
約 120館!
(水族館と名乗っていない園館でも水生生物を展示・飼育していることもあり正確な数は分かりません)
“えのすい”はそのうちの一つです。
水族館によって飼育する方法や技術は異なります。
そこで、私は他の水族館の飼育方法や技術を勉強するために、ここ数か月でさまざまな水族館や動物園へ足を運んでいます。
飼育方法や技術を学ぶことも大事ですが、その園館にいる飼育員と知り合うことが何よりも大事であると感じました。
4月に誕生したゴマフアザラシの「ココア」はえのすい初。ということはゴマフアザラシの出産を経験したことがある人は一握りしかいませんでした。
このような時にアザラシ出産経験のある水族館の飼育員と知り合いになっていれば、アザラシの出産に何が必要でどのような準備がいるのかを教えてもらうことができます。実際に今回の出産を通してたくさんの方々からさまざまな情報を頂くことができました。それと同時に、私自身の知識や経験不足を痛感しました。だからこそ、何も水分を吸っていないスポンジのごとくたくさんの水を吸収しに、これからもさまざまな場所へ足を運んでいきます!
本日の本題は、「ココア」成長記録!
前回に引き続きゴマフアザラシの子ども、改め「ココア」の成長を紹介!
なんと、、出生100日を超えました!
あっという間に月日が経ち、すでにさまざまな種目に応えることができます。
そんな「ココア」は現在、今まで 1頭で生活していたプールに母親の「ココ」が合流し 2頭で生活しています。
また、親子仲良く生活している! と思う方がほとんどだと思います。
しかし、2頭の間に親子関係はありません。ゴマフアザラシは生まれて約20日間は育児をしますが、この20日間を過ぎると親子関係は終わり、それぞれ他のアザラシという認識になります。なので、「ココア」は親というよりも他のアザラシが来たと思っているかもしれません。
ここで最近はまっている遊びを紹介します。
それが、水かけやフープ、ホース引っ張り遊び!
そのようすがこちらです!