2026年07月18日
トリーター:大内

地味に新しい

いよいよきょうから夏休み。

「めいっぱい遊ぶぞ〜!」

と意気込んでいる方も多いのではないでしょうか。
えのすいでは、この夏「えのすいまるごと大解剖展」がスタートしました。えのすいのあれこれが、さまざまな視点から解剖されていて、思わぬ発見もあるかもしれません。
そんな大解剖展の陰で、こそっと、地味に、ちょっとだけ新しくなっている展示をご紹介します。

まずは、いつもすんご〜く地味な場所にある、「川魚のジャンプ水槽」の隣の小さな水槽。ここにはヒラテテナガエビという淡水性のエビが展示されています。テナガエビというだけあって、はさみの部分(第二胸脚)がとっても長いのが特徴です。
実はこのヒラテテナガエビ、つい最近かなりごっついはさみを持つ個体が仲間入りしました。

ザリガニではございません。

豪快なはさみを持つ個体は、画像には掲載されていない方のヒラテテナガエビです。ぜひ実物をご覧ください。

そして第二弾は、「皇室ご一家の生物学ご研究」にいるムスジイソハゼです!

沖縄の東、約 360kmに浮かぶ大東島に生息していた個体です。

今まではヒナハゼやゴマハゼといった地味めの小型ハゼを展示していましたが、今回はドーン!っと鮮やかな緑色が目を引くムスジイソハゼを展示しています。
かわいらしいのはサイズだけではありません。ちょこちょこと動き回る姿も必見です。

第三弾は、ほとんど気付く方はいないと思いますが、「さかなのもぐもぐプール」にオイカワが入りました。

10匹ほど

600匹以上いるウグイたちに囲まれているなかで見つけるのは至難の業かもしれませんが、意外と見つけられます。なかでもオスのオイカワは、繁殖期をむかえ鮮やかな婚姻色が出ています。「淡水魚 = 地味」という概念を壊してくれますので、こちらもぜひ、ご覧ください。ちなみにオスのオイカワは2匹しかいませんのでよく探してみてください。

えのすいの展示は日々、大なり小なりブラッシュアップを続けています。

じっくり見ていただくと、小さな更新を発見できるかもしれません。

ぜひ、一つひとつの展示を噛み締めるようにご覧ください。

そこには、地味ながらも何かしらの発見があるかもしれません。

相模湾ゾーン

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