2月26日(日）
　 8:50～10:30

12月、1月に続き、2月も 5名のキッズクラブ会員と保護者の方に、朝早くから集まっていただきました。［12月、1月のようすはこちら］

さっそくペンギン講座スタート。
今回の参加者のみなさんは眠気を全く感じさせず、最初から全力の集中力！

ペンギンのことをもっと知ってもらって、もっと好きになってもらいたいと、このイベントを企画した城戸トリーターの話にも一段と熱が入ります。

話の途中で、実際のフンボルトペンギンの卵に触れてもらい、重さや硬さなどニワトリの卵との違いを体感していただきました。
大切に扱う姿から、きっと命の尊さにも触れていただけたかなと感じました。

ふと目を移すと保護者の方も真剣に卵を見つめていました。
産まれるまでのどきどきや我が子への愛おしい気持ちは、きっとペンギンも人間も同じなのかもしれないな、と想像してしまい、微笑ましい光景として勝手に！？ 感動してしまいました。

続いては個体識別に挑戦です。
クイズ感覚でお楽しみいただく企画でしたが、今回はしっかりと観察タイムになりました。

スケッチタイムに入って、みなさんの集中力がさらに上昇。
良い意味でぞくぞくします。
水族館のイベントでは「学び」だけの企画は意外と難しく、「楽しみながら学ぶ」をテーマにしないと応募も来ないし、満足もされにくいのですが、きょうは「学び」一択でも大丈夫だったのではないか！
と再びみなさんの真剣さに感激してしまいました。

その雰囲気を察して！？ ・・というわけではないかもしれませんが、スケッチの対象ではないペンギンたちがなにやらじっーと参加者のようすを見ている姿にクスッと笑ってしまいました。

スケッチも行動観察も順調に終わり、最後にみんなで記念写真。
維持し続けた集中力から解放されて、ようやく緩んだ笑顔が見られてほっとしました。
大変おつかれさまでした！


ご参加いただいたみなさま、こちらもたくさんの学びをいただきました。
ありがとうございました。
お気に入りの 一羽に会いに、また来てくださいね。