2006年10月04日

小笠原~相模湾(4)これから活動時間 / 北田

  • 期間:2006年9月30日~ 2006年10月8日
  • 場所:小笠原~相模湾
  • 目的:中・深層生物採集
  • 担当:北田 ・ 伊藤


みなさん、こんにちは。最近は体が昼夜逆転状態です。
日没から夜明けまでの調査なので日中寝ています。
カブトムシの気分です。眠い・・・。

ところできのう、採集機具の操作でおかしなことが起こりました。
機具を操作するにはコントロールルームにいる研究者と甲板にいる係りとブリッジの人とトランシーバーで連絡を取り合うのですが、このトランシーバー、伊藤君が使うと雑音が発生するのです。
他の人が使うと何にも起こらずスムーズに連絡できるのですが伊藤君が使うとザーーーーとなってしまいます。
何で?
もしや伊藤君から邪悪な電波が出ているのは・・・。

海洋研究開発機構(JAMSTEC)KY06-11「かいよう/IONESS」による小笠原~相模湾 調査潜航

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら

触ってもいいの?

どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。

“えのすい”はなにをするの?

打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。

生きたまま打ち上がった生き物はどうなるの?

浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。

水族館で救護することはあるの?

どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。

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