酔っ払いなため、船酔いにかなりの耐性があることが判った唐亀です。
きょうはまた相模湾に帰ってきました。江の島が見えます。泳いで帰れそうです。泳げる人なら。
きのうまでの八丈島近くの海域と、この相模湾ではプランクトンの量が全然違います。相模湾の方が格段に多いのです。豊かな相模の水産物を支えるプランクトンの量に吃驚です。
そして、たぶん“えのすい”からもこの船が見えるかもしれません。
そんなところに深海魚がいるんですよ。
近くて遠い深海。されど深海。
浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら
どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。
打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。
浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。
どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。
海洋研究開発機構(JAMSTEC)YK07-06「よこすか/IONESS」による相模湾〜小笠原 中・深層生物調査
新江ノ島水族館は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と深海生物の長期飼育技術の開発に関する共同研究を行っています。