2007年05月02日

宮城県・福島県沖(2)淡青丸初乗船 / 北田

  • 期間:2007年5月1日(火)〜2007年5月5日(土)
  • 場所:宮城県・福島県沖
  • 目的:サルパに関する情報収集
  • 担当:北田


本日よりいよいよ淡青丸に乗船です。
東京大学海洋研究所・JAMSTECの船です。
私のおすすめはこの木の甲板。
渋い、渋いぜ。木の温もりが伝わってくる。
滑りにくいらしいです。初めて見て感動しました。

船の作りも変わっているように見られます。
外観は後日紹介。
船内を歩いていると若干坂になっているみたいです。

[きょうの写真]
淡青丸の木の甲板

(C)JAMSTEC(C)JAMSTEC


東京大学海洋研究所・海洋研究開発機構(JAMSTEC)KT07-08「淡青丸」による宮城県・福島県沖 サルパ関連生物調査

新江ノ島水族館は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と深海生物の長期飼育技術の開発に関する共同研究を行っています。

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら

触ってもいいの?

どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。

“えのすい”はなにをするの?

打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。

生きたまま打ち上がった生き物はどうなるの?

浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。

水族館で救護することはあるの?

どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。

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