2008年12月07日

相模湾(5)

  • 期間:2008年12月3日~2008年12月12日
  • 場所:相模湾
  • 目的:シロウリガイをはじめとする深海生物調査
  • 担当:北田


きょうはハイパードルフィンの休憩日で、伊東に停泊しています。

きょうは研究者の交代がおこなわれました。
大きな船を岸壁に着けるのではなく、小型船を出し港まで送迎しております。

あすから後半戦です。
“えのすい”に持ち帰る研究用の生き物を探してゆきたいと思います。

(C)JAMSTEC (C)JAMSTEC


海洋研究開発機構(JAMSTEC)NT08-24 「なつしま/ハイパードルフィン」による相模湾 深海生物調査航海

新江ノ島水族館は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と深海生物の長期飼育技術の開発に関する共同研究を行っています。

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら

触ってもいいの?

どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。

“えのすい”はなにをするの?

打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。

生きたまま打ち上がった生き物はどうなるの?

浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。

水族館で救護することはあるの?

どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。

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