2011年11月12日

豊潮丸~瀬戸内海(7)11月12日 ヒクラゲ展示開始

  • 期間:2011年11月7日~2011年11月10日
  • 場所:瀬戸内海
  • 目的:大型クラゲ類及びアミ類の分布調査
  • 担当:足立


昨夜、展示水槽への引っ越しをおこない、ヒクラゲが遊泳するのを確認して、作業を終了しました。

いよいよきょうから展示です。
こんな大きなクラゲが冬の瀬戸内海にいることを、多くの人に紹介したいと思います。

最後になりましたが、豊潮丸でお世話になったみなさまにこの場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

展示水槽を泳ぐヒクラゲ展示水槽を泳ぐヒクラゲ

豊潮丸に最敬礼豊潮丸に最敬礼


広島大学「豊潮丸」よる大型クラゲ類及びアミ類の分布調査航海

※ヒクラゲの展示は終了いたしました。

クラゲファンタジーホール

浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら

触ってもいいの?

どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。

“えのすい”はなにをするの?

打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。

生きたまま打ち上がった生き物はどうなるの?

浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。

水族館で救護することはあるの?

どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。

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