2014年02月12日

沼津 深海生物調査(1)17時、沼津到着!/根本

  • 期間:2014年2月12日(水)~2014年2月13日(木)
  • 場所:静岡県 沼津
  • 目的:深海生物調査採集
  • 担当:杉村・根本
沼津港の水門に沈む夕日沼津港の水門に沈む夕日


17時、沼津到着!だいぶ日が延びてきましたね。
ちょうど日没の時間でした。沼津港の水門に沈む夕日が綺麗です。

きょうは民宿で一泊して、朝4時に起きて乗船です。
宿も乗船地も静浦ですが、そちらに向かう前に沼津港で夕飯です!
出張の醍醐味はご当地のごはん!そして沼津といえば魚です!

今回豪華にお寿司です♪
お品書きを見ると、なんと深海魚の寿司があるではないですか!!
メギス、アカゴチ、赤ゴソ、ヒゲダラ(赤ゴソとヒゲダラは後で調べたところ、赤ゴソはハシキンメ、ヒゲダラはヨロイイタチウオのことの様ようです)。
大抵深海魚といえば煮付けですが、生で食べられるとは!

早速注文して出てきたお寿司は非常に綺麗な魚肉が乗っています。
醤油をつけて口に入れると、予想以上の身がぷりっとしていてしっかりしているのに驚きです!
そしてそのお味はというと・・・、
とっても淡白!どれがどうと言うのではなく、どれも淡泊で癖がなく、なかなか美味しいです!沼津ならではの楽しみかたですね♪

さて、おいしいものも食べたし、あしたの採集がうまくいくことを祈って後は寝るだけです。
それではおやすみなさい☆ミ

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-

浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら

触ってもいいの?

どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。

“えのすい”はなにをするの?

打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。

生きたまま打ち上がった生き物はどうなるの?

浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。

水族館で救護することはあるの?

どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。

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