8時に観測を開始しました。
CTD、MS採泥器による底質調査、そしてドレッジをおこないます。
たまに装置が作動しなかったり、欲しいものが入らなかったり(例えば砂地のサンプルが欲しかったのに礫ばかり上がってきたりとか)すると、もう一回やってもらったりすることもあります。
11時 那覇港入港。往路の航海が終了しました。
ここで4人の研究者が降り、交代で3人の方が乗って来られます。
浜で打ち上がっている野生動物をみつけたら
どんな病気を持っているかわからないので、触らないようにしてください。
打ち上がった動物の種類や大きさ、性別などを調査しています。
さらに、種類によっては博物館や大学などと協力して、どんな病気を持っているのか、胃の中身を調べ何を食べていたのか、などの情報を集める研究をしています。
浜から沖の方へ戻したり、船で沖へ運んで放流するなど、自然にかえすことを第一優先にしています。
どんな病気を持っているのかわからないので、隔離できる場所がある場合は救護することがあります。しかし、隔離する場所がない場合、さらに弱っていてそのまま野生にかえせないと判断した場合は、他の水族館や博物館と連携して救護することもあります。