
相模湾産の標本に基づき、ウツボの仲間の一種を Echidna awa として新種記載し、標準和名「アワウツボ」を提唱しました。
新種と言っても、その存在自体はダイバーや研究者の間では以前から知られており、一番古い記録で1983年に相模湾で撮影された水中写真資料があります。実に40年以上も名前のない“謎のウツボ”とされていましたが、ようやく記載することができました。
“えのすい”では以前、本種をウツボの仲間として展示していたこともありますがアワウツボとしての展示は今回が初めてです。
両顎の感覚管孔に白い斑紋があるのが大きな特徴で、これが泡のように見えることがアワウツボの由来にもなっています。顎の泡模様と小さくて丸い頭がかわいらしいので、ぜひ会いに来てください。