2026年05月07日

植物? 海藻? いえいえサンゴです。
「ウミカラマツ」、「サビカラマツ」を展示中

  • 展示開始日:2026年 5月 7日(木)~

ウミカラマツ
学名:Myriopathes japonica
分類:ツノサンゴ目
大きさ:約 1m
採集場所:相模湾
展示場所:相模湾ゾーン 相模湾大水槽




サビカラマツ
学名:Myriopathes lata
分類:ツノサンゴ目
大きさ:約 50cm
採集場所:相模湾
展示場所:相模湾ゾーン 相模湾大水槽

ウミカラマツ、サビカラマツは、ともに六放サンゴ綱 ツノサンゴ目に分類される生き物です。イソギンチャク目や、サンゴ礁を形成するイシサンゴ目に近縁な仲間でもあります。
ツノサンゴの仲間の多くは深い海に生息していますが、ウミカラマツやサビカラマツは比較的浅い海にも生息しており、ダイビングでも観察することができます。一見すると木の枝のようにも見えますが、よく見ると小さなポリプが並んでおり、触手を広げて餌を捕まえます。

ポリプの大きさは種類によって異なり、ポリプが小さい種ほど小さな餌を与えなければならないため、飼育の難易度が高くなります。今回展示しているウミカラマツ、サビカラマツはポリプが小さく、水槽内で安定して飼育することが難しい種類です。
しかし、水槽に入れると、ヤイトハタなどの魚たちがすぐに集まり、寄り添っている姿を見せてくれました。野生下でも、このように魚たちのすみかや隠れ場所になっているのかもしれません。

少しでも生き物たちの自然な生態をご覧いただけるよう、ウミカラマツ、サビカラマツの長期飼育を目指します。生物そのものもそうですが、生き物同士の関わりにもぜひ注目してみてください。

相模湾ゾーン

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