砂泥底や干潟に生息するウメボシイソギンチャク科のイソギンチャクです。
インパクトのある名前は、体壁(体の軸のようなところ)が「ニンジン」のようなオレンジ色をしていることに由来しています。
「ニンジン」の部分は普段は砂に潜っており、白い点が散在した透明の触手しか見えません。 近縁種に体壁が灰色をした、ダイコンイソギンチャクもいます。
比較的珍しく、生息数は多くはないようです。
今回の展示個体は、干潟周辺を潜水調査した際に発見したものです。
ニンジンイソギンチャク。
一度聞いたら忘れない名前だと思います。
ぜひ、干潟の水槽に見にいらしてください。
[同定協力]
日本大学生物資源科学部 海洋生物学科 専任講師 藤井 琢磨 氏
相模湾ゾーン