
6月19日(金)午前2時56分、人工授精により妊娠していたバンドウイルカの「シリアス」が、出産しました。
新江ノ島水族館での人工授精によるバンドウイルカの誕生は2例目です。
誕生した赤ちゃんはオスで、母親の「シリアス」と一緒にブリーディングプール(イルカショースタジアム/メインプール横)で元気に泳いでおり、これまでのところ母子ともに健康で、授乳も確認できました。
赤ちゃんの父親は、アクアワールド茨城県大洗水族館の「ニック」で、2025年6月に動物の移動はせず、「ニック」の精子をもちいて人工授精を実施。7月31日におこなった「シリアス」の超音波検査で、胎子を確認しました。その後も母体の健康管理をおこないながら、定期的な検査で胎子の成長を確認。2026年6月19日、「シリアス」が無事赤ちゃんを出産しました。
当館では飼育動物の命をつなげていく技術を確立するため、2017年より本格的に人工授精による繁殖への取り組みを開始。2020年4月には、当館では初めて人工授精によるバンドウイルカの赤ちゃんが誕生しました。
親子が安心できるように、しばらくの間少し離れた場所からのご見学となりますが、このたびの新しい命の誕生を、どうぞ暖かく見守ってください。
[共同研究]
アクアワールド茨城県大洗水族館(藤森 純一館長)

茨城県大洗町にある日本屈指の大型海洋ミュージアムです。約580種、6万8000点もの海の生き物を飼育しており、特にサメの飼育種類数は約50種以上と日本一(※)を誇ります。
タグライン「さぁ、新世海!」を掲げ、サメの飼育・研究をはじめ、水族館の新たな可能性を追求し、生き物たちの魅力がより輝く空間を目指してさまざまなプログラムや展示をお届けしています。
※国内水族館団体加盟施設対象(アクアワールド茨城県大洗水族館調べ/2025年12月時点)