2026年05月02日
トリーター:北嶋

ひさしぶりの水槽の中

2年間、別の部署で修業を積んで、再び戻ってきました。
働いているのは変わらず “えのすい” の中でしたが、生き物との距離がぐっと近くて、不在だった2年間に起きた、外からだけでは気付かなかった変化を感じています。
特に変わったと最初に思ったのが、相模湾大水槽です。 大水槽は、江の島の南側の海中を模していて、切り立った岩場を擬岩(偽物の岩)で再現しています。 擬岩ができた当初はつるつるのきれいな岩でしたが、年月を経つごとにいろんな生物がすみつき始め、2年前にもそれなりに小さな生き物がたくさんいました。 本当に小さな生き物ばかりなので、水槽の外からですと、何かがいるな、くらいにしか確認できません。 白い粒粒がいっぱいいるなとは思っていました。

相模湾大水槽の点々相模湾大水槽の点々

潜って見てみると、これは・・・
「チビイトマキヒトデ」でした!

チビイトマキヒトデチビイトマキヒトデ

以前からいるにはいましたが、おびただしい数に増殖しています。 分裂して殖えることができるヒトデなので、分裂で殖えた結果でしょうか。

そして、大水槽の曝規管ばっきかん(空気をぶくぶくさせて水を動かす配管)には、幻の海藻「ナガオバネ」が! 岩礁水槽にも生えているのですが、大水槽に生えるなんて。 大事に育てたいです。 ここは、お客さまから見えない配管なので、いずれ、見えるところにも生えてくれるといいのですが。 生えて育つ要因を探りたいと思います。



えのすいトリーターと魚たちのふれあいタイムに出演するメンバー(魚)が増えていたので、初めましてのごあいさつを。 マハタの「ヘプタン」は、ショー練習でふれあいの相手をしてもらいました。 とんとん優しく指で触ると、身をゆだねて、口を開けたままリラックスしてくれました。かわいいです。


変わったところがありましたが、変わらないところもたくさんあり、3回目くらいの潜水で戻ってきたなーというおだやかな気分にさせてくれた大水槽。 これからまた近い距離でよろしくお願いします。

相模湾ゾーン

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