2026年04月12日
トリーター:大内

「川魚のジャンプ水槽」で探せ

春らんまん、桜も咲き乱れ、葉桜になりつつありますね。ようやく生き物たちが活発に動き始める時期になりました。えのすいの「川魚のジャンプ水槽」も 1月下旬に実施した大掃除後から、展示開始直後のように活発に遡上する姿が見られるようになりました。展示されている魚種のほとんどが、ジャンプをするオイカワですが、同じく中流域に生息するウグイやアブラハヤも泳いでいるのがわかります。
しかし、この「川魚のジャンプ水槽」には魚名板には載っていない魚がいるんです。そんな数少ない魚たちを見つけやすさレベルと共にご紹介します。☆が多いほど見つけにくいことを表します。

見つけやすさレベル ☆☆ ワタカ見つけやすさレベル ☆☆ ワタカ

銀色の体色で、オイカワに交じって分かりにくいですが、頭部が明らかに違います。
若干オイカワよりも眼が大きく体高もあり、全体的にのっぺりとしています。顔つきが馬っぽいことから「馬魚」とも呼ばれます。

見つけやすさレベル ☆☆☆ ドジョウ見つけやすさレベル ☆☆☆ ドジョウ

ごはんを与えている時なら、比較的見つけやすいですが、それ以外の時は水槽の底面にいるので見つけるのは難しいです。ただ、見分けやすいので、水槽の中層付近に出てきたらすぐにわかります。ちなみに「川魚のジャンプ水槽」内には 3匹ドジョウがおり、これを同時に見つけられると、いいことが起こると信じられています。(私のなかでだけですが...。)

見つけやすさレベル ☆☆☆☆☆ タモロコ見つけやすさレベル ☆☆☆☆☆ タモロコ

一見なんの変哲もない魚にしか見えません。他の魚との見分けがつきにくいので、見つけていることにも気が付かれません。また、1匹しかいないので見つけるのもひと苦労です。
タモロコを見つけたら、心の中で「やったぁぁぁぁ!」「やったどーーーー!」と大きく叫んでください。見つかった達成感で気分がすっきりするはずです。別の言葉で表現するならば「☆自己満足☆」です。でもそれって大切なことだと思いませんか?

他にも、魚名板に載っていますがなかなか姿を見せないボウズハゼや、オイカワとの違いがわかりにくいカワムツなどがいます。それらの違いが全てわかり、見つけられたその時は、あなたも立派な淡水魚オタクです。
ただの銀色の魚が、泳ぎ、跳ねる、地味な水槽なのか、それともいろんな種が混泳する、とんでもおもしろ水槽なのか、それは見方一つで変わります。えのすいにはたくさんの水槽がありますので、いろいろな見方をして各水槽をお楽しみください。


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