フンボルトペンギンたちは夏の換羽期から一気に繁殖期モードへ。
換羽期だったのに換羽しない「マリー」がそのまま産卵モードへ入って、今期初の産卵をしたので、今期はそのまま換羽しないモードのようです。今期の換羽は全羽終了となり、繁殖モードへ入っています。
さて今期の注目ペンギンたちは!?
なんといっても「テン」と「ユキ」!
左:「テン」(オス)、右:「ユキ」(メス)いつまでお見合い? という声も聞こえてきそうですが、一緒にして 2年目。もうお見合いというか、番(つがい)形成期。普通のペアならそんな言葉を使わなくていいくらい、相互羽づくろいまでいけたら、あっという間に番形成となるのですが、これが「テン」、「ユキ」になるとミリ単位で距離を縮める、超スローペースです。なかなか大きな変化は見られないのですが、2羽がくっついているときが観察チャンスです。相互鳴き合い、相互羽づくろいの次は何が見られるのか、気長にそーっと観察してあげてください。
次は「チョキ」、「ブラウン」でしょうか?
手前:「ブラウン」(オス)、奥:「チョキ」(メス)2羽で営巣、抱卵、育雛(いくすう)までしっかりできればよいのですが、まだまだいろいろ気がかりです。「チョキ」が卵を抱き続けてしまうとうまくいかないので、そのあたりの 2羽の上手な交代ができればよい番になりそうです。
続いて「リリー」、「イト」
左:「リリー」(メス)、右:「イト」(オス)まだまだ結びつきの浅い雰囲気の 2羽、番と呼ぶにはまだ早い感じですが、最近朝早くに、2階建ての擬岩下の奥に 2羽でいることが多いので良い営巣場所が見つかれば、関係性も一気に深まるかもしれません。1羽でいる時間をもちたい「リリー」が、もうちょっと「イト」と一緒にいるようになれたらいい感じになりそうです。
恋愛中のペンギンたちはさまざまな行動を見せてくれます。そのイチャイチャ感は見ていてほのぼのしたり、やきもきしたり、人間の恋愛模様そっくりです。そんなペンギンたちをゆっくり観察してみてくださいね。