みなさん、シルバーウィーク(SW)ですね! どこかにお出かけしてますか。
私たちえのすいトリーターは、みなさんをお出迎えすべく、仕事ウィーク(SW)です!
この仕事ウィークは、最近よく連絡を取る方が使っていました。この期間、お仕事の方も多くおられると思いますが、仕事のしすぎにはお気をつけください。
えのすいでは「シルバーウィーク 朝のおすすめプラン」を紹介しています!
詳しくはこちら
そんなシルバーウィーク中、あすは敬老の日ですね。
敬老の日は、高齢者を敬い、これまで社会や家族のために尽くしてきたことに感謝し、長寿をお祝いする日とのことのようです。毎年 9月の第 3月曜日が「敬老の日」と定められており、今年は 21日です。
先ほどお伝えした「シルバーウィーク 朝のおすすめプラン」でも紹介していますが、このシルバーウィークの期間は、「えのすいの長生き生き物ポストカード」を先着でプレゼントし、スタンプラリーを開催しています。イラストにはアオウミガメ、ハナゴンドウ、イセゴイと、えのすいで飼育している生き物のなかで長寿な種を用意しています。
長寿な魚といえば、魚好きであればニシオンデンザメの 400~ 500歳が有名かもしれません。同じく 500歳いえば、アイスランドガイという二枚貝が 507歳という報告があります。そんな中、けた違いなのは、日本の水深 525 mの海山で見つかったツノサンゴの仲間。その群体は大きさから約 7,000歳と見積もられています。鶴は千年、亀は万年といわれますが、本当に 1万年生きている生き物もいるかもしれませんね。
このうち、ニシオンデンザメ、アイスランドガイと、ツノサンゴの仲間で大きな違いがあります。それは群体かどうかです。
ニシオンデンザメ、アイスランドガイ、そして私たちヒトも 1個体です。一方、ツノサンゴの仲間は群体といって、ポリプの集合体です。クローンのポリプを作り、少しずつ大きくなっていきます。そのクローンは体がつながっており、食べた餌からの栄養も共有しています。群体の一部が何らかの原因で死んでしまっても、どこか一部が生き残っていれば生き続けることができます。
じゃあ寿命なんてないじゃん!と思うかもしれません。ある意味そうかもしれませんが、実際にはそれほど長生きはできないようです。
イシサンゴの仲間のエダミドリイシサンゴ礁を形づくる、造礁サンゴと呼ばれているイシサンゴの仲間は、ダイビングなどでも見ることのできる水深に生息しているため、人間の生活の影響や水温の変化など、台風などの環境の変化が大きいのと、多くのサンゴは一度着生したらその場所から動くことができないため、環境の変化に耐えられない場合、群体全体が死亡します。そうなると生き続けることはできません。7,000年生きたツノサンゴも動くことはできませんが、深海に生息しているため、環境の変化が少なかったことも長生きしている要因の一つだと考えられます。
とはいえ、徳島県の南部の水深 20 m付近には、高さ 9 m、外周約 30 mの「千年サンゴ」という愛称で呼ばれている、コブハマサンゴがあります。年齢は 1,000歳以上と見積もられており、ツノサンゴに比べると短く感じるかもしれませんが、それでもこの浅い海に 1,000年以上も同じ場所に居続けることができているのを考えると、力強い生命力を感じます。
偏った見方かもしれませんが、海や川で魚たちを見てみると、あまりにも敵が多く感じます。小さい魚は、大型の魚や鳥、人間も含めて、あっという間に食べられたり、自然災害で流されたり、先ほどのサンゴと同様、生息場所を移動せざるをえなかったり。しかし、だからこそ、生き物を観察することで、日々真剣に生きようとする生き様を見ることができます。
水槽の中の生き物たちは、環境に負担を強いていることは基本的には省いていますが、それでも真剣に生きる姿を見ることができます。
みなさんはどうでしょうか。一年一年どのように生きてきたでしょうか。

実は私、「えのすいの長生き生き物スタンプ」にもなっている、このイセゴイと同い年で、今年 42歳になります。毎年真剣に生きていたかどうかは何ともいえませんが、人生いろいろありました。これからもいろいろあるでしょう。
水槽に潜ると毎回、同い年のイセゴイに会います。私がきょうは疲れたな、と思ってふわっとした気持ちでいても、このイセゴイはいつも真剣に生きている姿を見せてくれ、毎回、はっとさせてくれます。
これからの人生もイセゴイを見習い、真剣に生きていければと思います。
ぜひみなさんも、イセゴイはじめ、長寿の生き物の生き様を見に来てください、、、と言いたいところですが、なんと台風が来てしまっていますね!
お出かけの際にはくれぐれもお気を付けください。
9月 21日(祝·月) は、新江ノ島水族館の営業時間も変更となっていますので、ご確認ください。