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えのすいトリーター日誌

2021.10.16 トリーター:長野

2021/10/16 教えて!トリーター!

こんにちは!
最近、さらに気温が下がり暖かい日の方が珍しくなってしまいました。
冬に向かっているのだと実感します。。。
みなさんも体調には十分注意してお過ごしください。

さあ、今回みなさんにお話しするのが「教えて!トリーター!」です。
みなさんから沢山の声をかけていただく中で、特にイルカやアシカについてさまざまな質問を受けます。
その質問の中で、他のみなさんも気になっているのではないかな、と思うものを紹介したいと思います。

今回お話しするのがイルカにある “傷” についてです。
イルカには、他のイルカが噛んだ痕、プールの壁にぶつけた傷などさまざまな傷がついています。
その中でもみなさんに注目していただきたい傷がこちらです!


赤丸に丸い傷がついています。
拡大してみると・・・


丸い形をした模様みたいなものができています。

みなさん、この傷は何が原因でついたか分かりますか?
他のイルカに吻先で押された痕?
プールの壁にぶつかった痕?
さまざまな原因が予想できます。

実はこの丸い傷の原因は・・・ “ダルマザメに噛まれた傷” です。

え.. サメなの?
と思った方もいらっしゃると思うので、少しダルマザメについてご紹介します!
ダルマザメは普段は海の深い所に生息しており、体長はおよそ 50cm程とあまり大きくはありませんが、イルカやクジラ、大型の魚を襲う肉食のサメです。
捕食方法が興味深く、口を吸盤のようにピッタリと獲物の体につけて上アゴの歯で突き刺さり、それを起点にしてぐるりと回転すると、下アゴに並んでいたノコギリ歯で相手の身をえぐり取って捕食します。
また、ダルマザメの英名はクッキーカッターシャークと呼ばれています。
名前の由来はこの捕食方法にあり、えぐり取られた傷は穴のように丸くなっていて、クッキーカッターで型を抜いたように見えることから名づけられたといわれています。
(気になる方はぜひ Hey Siri で検索してみてください!)

水族館で飼育しているバンドウイルカでは、このダルマザメの捕食痕で面白い見分け方があります。
みなさん分かりますか?
“えのすい” で飼育しているイルカ全頭に、この捕食痕があるわけではないのです。
ダルマザメが “えのすい” のイルカショースタジアムにいれば、全頭に捕食痕があるかもしれませんが、イルカショースタジアムにダルマザメはいません。

これまでの話の経緯から分かった方もいらっしゃるかもしれません。
実は「野生から “えのすい” にやってきたイルカの体には捕食痕があります」。
そんなことある?と思った方!一緒に写真を見ていきましょう。


「シリアス」です
(1996年に、旧・江の島水族館にやってきました)


「リン」です
(2018年に、“えのすい” にやってきました)

「シリアス」・「リン」に限らず、野生から “えのすい” にやってきたイルカの体にはこのように捕食痕があります。

逆に “えのすい” 生まれのイルカを見てみましょう!


「マリン」です(2002年に 旧・江の島水族館で誕生)
写真が汚くすみません。。

見づらいかと思いますが、えのすい生まれのイルカには捕食痕はありません。

このように体の傷を見るだけで、“えのすい” のイルカたちが野生からやってきたのか、“えのすい” で誕生したのかを見分けることができます。
3頭だけ写真見せられても信じられないと思う方は、ぜひ“えのすい” に足を運びご自身の目で確かめてみてください。
(“えのすい” で生まれたって聞いているのに、この子に捕食痕あるよ!という場合はプールにダルマザメが潜んでいるかもしれません。長野と一緒に探しましょう。)
みなさんの推しのイルカが野生出身なのか、はたまた“えのすい”生まれなのかを知るチャンスです!
今回の話以外にもよーく体を見るだけで面白い発見があるかもしれませんね!

イルカショースタジアム


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