2026年10月05日
トリーター:堀内

見回りの楽しみ

きょうは、私の朝のルーティーンをお話しします。

出勤後はまずパソコンを開いてメールや書き込みの確認をして、1日のスケジュールをチェックします。そのあとは、館内の見回りに行きます。
これが私のちょっとした楽しみで、生き物たちがきょうはどんなようすを見せてくれるのか、とてもうきうきしながらバックヤードと館内をお散歩します。

まずはペンギンの展示室へ行きペンギンたちに「おはよう!」のあいさつに行きます。換羽中はタグも外れて毎日羽が抜けて見た目も全然違うので、「このペンギンは誰だクイズ!」をやっていました。タグが付いていればすぐに識別できますが、タグがないと本当に難しい。でも、ペンギン担当者になわばりの場所や特徴などを聞いて、だいぶ識別できるようになりました。

こちらは換羽中のフンボルトペンギン「ウメ」2026年8月撮影こちらは換羽中のフンボルトペンギン「ウメ」2026年8月撮影

これからのペンギンたちは、繁殖と産卵の時期になるのでまた楽しみです。

そのあとは魚類のバックヤードをぐるりと回ります。バックヤードにはたくさんの水槽があり、日々魚も変わるので新しい魚が入っていることが多いです。魚の種類はなかなか覚えられないのですが、今は便利なものでスマホをかざすと種類を教えてくれるので少しずつ勉強しています。
相模湾大水槽を見て、きょうはシノノメサカタザメが泳いでいるな~、きのうは水底でじっとしていたのに。

この水槽の苔がちょっと気になるな~。
クラゲファンタジーホールでは、こんなにたくさんのカブトクラゲを海の中で見てみたいな~と半分お客さまの気持ち、半分飼育員の気持ちで館内の見回りをしています。

2階へ上がりコツメカワウソを見に行きます。
ここでも楽しみがあって、コツメカワウソ「ヨモギ」の寝相です。毎日いろんな体勢で寝ていて、ある日はドンゴロスの中でまるまり。

またある日は海側に頭を出し。

またまたある日はこっちに頭をだし。

そして、つい先日久しぶりに青空が見えた日には。

ドンゴロスの中ではなく床の上でとても気持ち良さそうに眠っていました。久しぶりの日差しにとてもリラックスしているようでした。一緒に添い寝したいな~なんて思いながら気持ちよく眠っている「ヨモギ」を横目に次のところへ向かいます。

ペンギンとアザラシを見て、のんびり泳いでいるウミガメたちを見て、イルカショースタジアムに向かいます。
イルカショースタジアムでは、きょうはオタリアの「ディラン」がお客さまの近くまで出てきていました。やっぱり近くで見ると体が大きく迫力があります。サバをそしゃくしているけど大丈夫かな?

最後は、子イルカを見にブリーディングプールへ。最近はアクリルガラス越しにいろんなアピールをしてくれます。

これが私の朝のルーティーンです。朝から作業がある場合はのんびり見ることはできませんが、毎日見ることによって何かあった時の変化に気づけるかなと思いながら朝の見回りをおこなっています。
また明日はどんなようすが見られるか楽しみです。

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