2007年08月12日
トリーター:唐亀

這い寄る混沌

お盆が来ると、夏休みもそろそろ・・・うふふ。唐亀です。
久しぶりにお客さまの前でネタ披露しましたら、妙に緊張したりして、いえ、そんなに初でもないんですけれどね。

お盆というと、海ではクラゲが出ることになっています。ですね?はい。
この時期に出現するのは「アンドンクラゲ」です。
四角い傘に四本の触手をのばし、音もなく忍び寄る、憎い輩です。基本的に透明なので、刺されるまで気がつかないのが憎憎しい。ところによっては「デンキクラゲ」などとも呼び称され、時に大量に波打ち際に押し寄せることも。
そのアンドンクラゲが、ちゃんと所定の時期に現れました。いろんな採集の際、ところどころの漁港で確認されています。しかも、立派な大きさのものが多数。

さて、クラゲに刺されたら、どうしましょうか。流水で触手などを洗い流して、お酢などをかけ応急処置。ひどいようなら、すぐ病院へ。この時、体に付いた触手をタオルで拭うとか、手ではらってはなりません。触手の刺胞細胞は、本体から切れても攻撃してきます。
擦ったりすると、余計被害が拡大してしまうことに。
そんなアンドンクラゲも展示計画が持ち上がっています。近日には、クラゲファンタジーホールにアンドンクラゲが・・・。 

uogokoroのウワサ
モノドンが訳が解らないきょうこの頃。餌食べない、体を触るとおとなしくしてる。常にセンター。何がしたいのかしら?でも、なんだかかわいらしい。

アンドンクラゲアンドンクラゲ

クラゲファンタジーホール

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