2008年01月06日
トリーター:鬼丸

松の内

あす 7日までを松の内といいます。この松の内というのは、門松などの正月飾りを飾っておく期間で、本来は 1月15日までが松の内といわれていました。

ところで、水族館でよく展示されている魚類のなかに、この松に由来する名前の魚がいます。
それはマツカサウオです。マツカサウオは体が硬い大きなウロコでおおわれていて、その姿が“松かさ”に似ているところから名づけられています。
下あごの先に発光バクテリアがすみ、発光魚として有名です。

また、水族館で飼育しているイルカの仲間に、マツバイルカがいます。これはハナゴンドウという種類ですが、体中に白い傷跡があるところから、これを“松葉”に見たてて、マツバイルカとも呼ばれています。

どちらも新江ノ島水族館で展示していますので、ぜひご覧ください。

マツカサウオマツカサウオハナゴンドウハナゴンドウ

イルカショースタジアム

RSS