2008年02月26日
トリーター:浜田

春の訪れ

春一番も吹き、野山に春を探しに行ってきました。
まず初めに春を感じさせてくれたのは、梅の花でした。甘い香りを漂わせせながら、8分咲きの状態です。
雑木林の南向きの斜面には、タンポポが咲き始めてきていますが、この時期の花は地面近くで咲き、茎を伸ばさず寒い風を避けています。
また同じ地面からツボミを出しているのが、ふきのとうです。
ふきには、丸いツボミと先の尖ったツボミの2種類がありますが、食べておいしいのは、苦味の少ない丸いツボミのふきです。

雑木林の中では野鳥も観察することができました。でもまだ春を告げてはくれずに、ただ、チャチャチャと鳴くだけです。
さてこの鳥はなんでしょう。正解はウグイスです。
春まだ浅いこの時期はチャチャと鳴き、3月後半頃になるとホォーホケキョと鳴きます。

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