2009年05月13日
トリーター:北田

ザ・ディープシアター


4月から深海コーナーの展示がちょこちょこ変わっています。展示されている生物は大きく変わってはいませんが、水槽の大きさ、レイアウト、生物数によって違った見せ方ができるのではと思っています。

なぜ、こんなことをしているのかといいますと・・・
先日とあるお笑い番組を見ている時にふと思いました。
芸人さんは毎週ほとんど変わらないのに、コントをするステージや芸人さんの組み合わせによって常に新しいものが見られる。お笑い番組がたくさんある昨今で特に面白い番組だと思いました。

「これって、水族館でもできるのではないか?」

“えのすい”の深海コーナーには 7つの中・小型水槽があります。
決して多くはありませんが水槽の大きさが 4タイプあり、人工岩が入った水槽、解説をたくさん付けられる水槽等いろいろあります。
これをうまく使い、レイアウトを施し、生物たちを別のステージに上げたとき、また新しい展示ができるのではないかと思っています。
ダイオウグソクムシは岩をよく登ることも今回の展示変更で分かりました。
みなさんもある一つの生き物に注目して、いくつもの水族館を訪れると面白い発見ができますよ。

ダイオウグソクムシダイオウグソクムシ

相模湾ゾーン

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