先日に“えのすい”にバラムツという魚が搬入されました。
バラムツは数百メートルの深海に生息する深海魚です。
身体は黒く、口には鋭い歯が並んでいます。
残念ながら今朝、最後の 1匹が死んでしまったのですが、このバラムツ

とても美味しい！！！

・・・ らしいのです。

なぜ「美味しいらしい・・・ 。」かといいますと、バラムツの油脂成分が人体で消化できないワックスエステルという成分が大部分を占めているからなんです。
少量ならば、よほどの体調不良ではない限り、問題ないとされていますが、大量に摂取すると腹痛や下痢、ひどい時には昏睡状態になってしまうこともあるそうです。
そのようなことがあるため、バラムツは食品衛生法で販売が禁止されています。
いったいどのくらい美味しいのか気になりますが、健康第一、安全第一。食べないにこしたことはないでしょう。

みなさん、もしも売っているようなところがあっても買ってはいけませんよ！