そろそろ花粉が飛びはじめるきょうこの頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか？
花粉症の私は日々、花粉に怯えながら過ごしています。
鼻水やくしゃみ、目のかゆみが憂鬱だということもありますが、何よりくしゃみの勢いで首の捻挫、鼻のかみすぎで中耳炎などといった合併症が怖くて仕方がありません。
このような花粉症の合併症？になったことがあるのは私だけでしょうか？

そんな花粉が気になり始める 3月のえのすいのテーマ水槽が、私には懐かしくてたまりません。

題して

「三陸の春、東北のいきものたち」

なぜ懐かしいのかいいますと、私が学生時代を過ごした東北のいきものたちを展示しているからです。
今回のテーマ水槽を見ると卒業してかなりの時間が経ちましたが、釣りをしたり、採集に行ったり、養魚場の手伝いをしに行ったりといった学生時代の記憶が蘇ります。
しかも今回、この水槽を立ち上げたのが、私の後輩にあたる北里大学海洋生命科学部の学生達なのです。
私は普段、テーマ水槽の展示を変える時に立ち会うことはないのですが、後輩たちが今月のテーマ水槽の展示変えを行うというので、（思わず立ち会いたくなって）しばらく展示変えに立ち会っていました。
とはいっても学生達が展示を作っているのを眺めているだけでしたが・・・（笑）

今回のテーマ水槽で私が 1番好きないきものは「どんこ」と呼ばれる魚です。
正式名称はエゾイソアイナメというんですが、この魚の愛嬌のある顔がたまりません。
狙ってはいないのに釣りをしていて1番よく釣れる魚が「どんこ」でした。

みなさん、学生たちが一生懸命作ったテーマ水槽、そして愛嬌のある「どんこ」をぜひ見に来てください。