2012年03月21日
トリーター:櫻井

アメフラシ登場


有名な生物かと思いきや、案外知られていないのかな・・・ と思うことがしばしばあります。そこで本日は、アメフラシについて詳しく解説致します。

アメフラシは磯や漁港の岸壁にくっついていて、大きななめくじみたいな生きもので、触ると紫色の液を出します。
わかりましたか?

これからの時期、磯などに行く機会がありましたら黄色い麺類みたいなものがあるか観察してみてください。
4~ 5月頃をピークに、アメフラシが産卵し、ウミゾウメンと呼ばれる卵隗が磯のいたるところで見られるはずです。

さてこのアメフラシ、当館では旬の水槽の隣、マダコが展示している水槽に収容されています。
ぜひ巨大なナメクジをご覧ください。

このアメフラシはつい昨日当館に搬入されたばかりです。
釣り採集であまりにも釣果が上がらなかったので、近くにいたものを苦し紛れに・・・・・・
時間を有効に使い、効率よく採集したのがこのアメフラシなのです!

アメフラシアメフラシ

相模湾ゾーン

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