2012年11月19日
トリーター:佐野

アクアツリーなう


この表現、もう古いのでしょうか?
ツイッターブームに乗り遅れた私にはわかりません・・・ 。
それはともかく今、相模湾大水槽のアクアツリーではこんなつぶやきが聞こえてきそうな光景が見られます。
擬海藻でできたアクアツリーは、“えのすい”の企画を担当しているチームが一生懸命設置しました。
でも、このアクアツリー、私たち人間がきれいと思うだけではありません。
魚達にも憩いの場となっています。
何種類もの魚が集い、さながら渋谷ハチ公前のようです。
設置した翌日、ツリーの根元にクエとウツボが集合していました。
接触刺激を好むクエは擬海藻のチクチク具合がお気に入りなのか、いち早く飛び付いたようです。
数日後にはタカノハダイと、うおゴコロで活躍中のモノドン(イシガキダイ)がツリーの中腹で斜めになってお休み中でした。
心無しか嬉しそうです。
うおゴコロで見当たらない時には、大体ツリーに迎えに行きます。
モノドン最近ではてっぺんの☆の部分にあたる浮きをつついてみるのがお気に入りのようです。
イシダイは擬海藻をくわえて引っ張って遊んでいます。
カワハギは小さな浮きを不思議そうに眺めています。

みんなそれぞれにアクアツリーを楽しんでいるようです。
ここに書いたのはまだほんの一部かもしれません。
みなさんもアクアツリーと魚達の関係を見つけてみてください。

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