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えのすいトリーター日誌

2014.08.21 トリーター:杉村

2014/08/21 シロウリガイの長期飼育実験2014 その4

展示飼育中のシロウリガイ
展示飼育中のシロウリガイ

祝! 飼育日数135日目!!
先月下旬に「祝! 飼育日数100日!!」のトリーター日誌[ 2014/07/19 シロウリガイの長期飼育実験2014 その3 ]を出させていただきました。
なんと!飼育開始から135日目を本日迎えました。
シロウリガイの飼育技術の開発がスタートしてから、十年あまり。
4年連続で100日を超える飼育が可能になってきました。
水族館での飼育技術はもちろんの事、ここ数年で調査船内での飼育技術も向上してきたこともその要因の一つだと思っています。
水族館では、4月8日から飼育を開始していますが、実をいうと調査船上ではさらに4日早い4月4日からとなります。(実は139日飼育になる?)
何はともあれ、長期にわたる飼育によりシロウリガイの生態が解明できるよう頑張りたいと思います。

今回は「シロウリガイの生態の解明が生命の起源につながる!!」的なことをちょこっと紹介したいと思います。

数年前にJAMSTECの有人調査船しんかい6500が、グアム沖のマリアナ海溝の水深5620mの海底で大規模なシロウリガイ類のコロニーを発見しました。
マリアナ海域での発見は初で、これまでシロウリガイ類は堆積物質の分解からメタンの発生する湧水域と熱水域に生息するものが発見されていました。
シロウリガイコロニーの発見されたマリアナ海域は、岩石の変質によって発生する水素が元になってメタンの発生する湧水域であることが明らかになりました。(シロウリガイ類は、このメタンが元になって発生する硫化水素をエネルギー源にしています)
この一連の反応が原始地球上の初期生命の発生時の状況によく似ていると言われていることから、初期の生物達もこのシロウリガイたちと同じようなエネルギー供給や生態をしていたのではと推測されています。
このことから現生のシロウリガイなどの化学合成生態系の生物を理解することで、私たちのず~っと、ず~っと前の祖先、すなわち生命発生の起源に迫ることになるのでは!!
・・・ということなのです。
※詳しくは・・・ 地球内部ダイナミクス領域<独立行政法人海洋研究開発機構

なんだか難しい話になってしまいましたが、
それだけ彼らは“ス・ゴ・イんです!!”

シロウリガイ類は、とてもゆっくり動く白い二枚貝ですが、

実はとても“最先端な二枚貝”なのだと少しでも多くに皆さんに伝えたいです。

えのすいのシロウリガイたちには、この夏元気に乗り越えてもらいたいと切に願っております。

深海Ⅰ-JAMSTECとの共同研究-


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