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えのすいトリーター日誌

2015.01.13 トリーター:戸倉

2015/01/13 ふたつの穴


今日はみなさんに「ふたつの穴」を紹介したいと思います。
さて、この穴は何か分かりますか?
向かって左側は、写真をアップにし過ぎて少々ボケておりますが、何かの鼻のようですね。

では、右側は何でしょう??
これも、ある生き物です。砂の中で暮らしているようですね。
2つの穴で1セットとなります。
この穴の大きさは直径2~3mm程度で、左の生き物に比べたら、小さな生き物です。

実は、左側の動物は右側の動物の“剥き身”が大好物です。

その答えは


左側がアオウミガメ、右側が二枚貝のアサリです。

ウミガメの鼻の穴は、水中でも閉じる事はありません。
餌と共に取り込んだ海水を、鼻から出しますので、摂餌中は、鼻の穴からピュッピュと海水が飛び出してきます。
また、頭部は固い板状の鱗で覆われておりますが、鼻の穴の周りは、犬の鼻のように柔らかいのです。これは、水の流れや温度、匂いなどを感じ取るためではないか?と言われております。
もちろん、呼吸もしますが、水中で眠っている時は2時間位息を止める事ができます。
ウミガメが呼吸をする時は水面から顔を出し、口も開けて呼吸をします。ただし、呼吸と同時に他の動きが出来ないので、その瞬間は前肢後肢共に全て止まります。
よく観察していると、呼吸の瞬間に止まっている手足を見る事ができるかもしれませんね。

一方、このアサリの穴の正体は、出水管と入水管。
つまり、水を取り込む所と吐き出す所で、呼吸はもちろん、水中の栄養分を摂取しています。
要するにアサリは濾過摂食者であると言え、水質浄化機能が期待できるのです。
ちなみに成貝の濾水量はおおよそ、1個体で10リットル/日と言われております。と言う事は、アサリがたくさん居ると、水槽や海がきれいになりますね。

このアサリは、相模湾ゾーンにある「干潟の水槽」で見る事ができます。
さらによく砂面を観察すると、最初の写真の様に砂に開いている小さな2つの穴を見つける事ができ、目が慣れてくるとあちらこちらでみつかります。
砂の中から誰かが見つめているようで、ちょっとドキッとしますが、ぜひ体を乗り出して覗き込んでみてください。

ウミガメの浜辺


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