2015年12月02日
トリーター:加登岡

27年度終了

本年度の実習生の受け入れが全て終わりました。
イルカ部門には今年 10人の学生が参加をしてくれました。どの学生も積極的に実習に励んでくれました。
実習を受ける目的は学芸員の資格をとるためや将来飼育員になりたい、はたまた“えのすい”が好き、とさまざまです。
実習ではプール周りの掃除や餌の準備などのトリーターの作業や、ふれあいプログラムの補助もおこなっています。
座学により、“えのすい”の歴史やトレーニングについての勉強もします。

学生により日誌の書き方や、疑問に思う点など様々です。
毎回違う為、こちらも実習生を受け入れるたびに新しい刺激を受けています。
実習生に教えたいことがうまく伝わらない時もあります。どうすれば相手に伝わるのか、日々考えさせられています。

教わる側から、教える側になって初めて見えることがあります。
日誌やレポートを読んでいて、説明がうまく伝わったかなとドキドキしています。
今年度の反省を踏まえて、実習内容を見直し、来年度はどうしたらもっと分かりやすく伝えることができるか模索しています。

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