2016年03月19日
トリーター:冨永

かわいい仲間、ふしぎな仲間

ダンゴウオの赤ちゃんダンゴウオの赤ちゃん

みなさんこんにちは! 少しずつ暖かくなり春の息吹を感じるようになってきました。
きょうは、相模湾ゾーン“相模湾キッズ水槽”に新たに仲間入りした生物をご紹介します!
まずは、とってもかわいいダンゴウオ。
ダンゴウオは、少し前から展示をしていましたが、今回新たにダンゴウオの赤ちゃんの展示を開始しています。
ダンゴウオの赤ちゃんは、生まれた時に天使の輪っかのような白い模様を頭にもっています。大きくなるにつれて消えていくこの模様ですが、展示の赤ちゃんたちには、まだちゃんとついています。
みなさんぜひダンゴウオの天使の輪っかを見つけてみてくださいね。

そしてもう一種類、最近展示を開始したのがミシマオコゼです。
このミシマオコゼは江の島の漁師さんの刺し網にかかったものです。水族館にやってきた時にはあまり元気がなく、とても心配をしていたのですが砂を厚く敷いてみたところ、どんどん自分で潜っていき本来の姿をとりもどしました。
ミシマオコゼは英名をstargazerといいます。意味は、“星をみる人”です。
ミシマオコゼの目と口は上の方にあり、いつも天を見ているようです。この顔つきからこんな素敵な名前が付いたのかもしれませんね。砂に潜っていて少し見えにくいかもしれませんが、ミシマオコゼの顔を見つけてくださいね!

※ダンゴウオの赤ちゃん・ミシマオコゼの展示は終了いたしました。


ミシマオコゼ

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