2016年11月28日
トリーター:倉形

今年生まれた子どものペンギン

6月に生まれた子どものペンギンが、もうすぐ 6か月を迎えようとする中、つい数日前から平日の日中わずかな時間、トレーニングの一環としてみなさんがご覧になれる展示スペースへ出ています。

展示スペースにでてきているとはいうものの完全フリー状態でいるのでは無く、囲い(透明なアクリル板の仕切り)をした状態で仕切りの内側に子どもとその日のようすでもう 1羽おとなのペンギンを一緒にさせるといった状態です。

そのアクリル板越しに多数の大人のペンギンと対面している子どものペンギンは、落ち着かずあちこちうろうろしながら、大人たちのようすを伺っています。おとなたちはというと、子どものペンギンを興味津々に集まって来ます。その姿を見ていると、まるでスターがレポーターに囲まれて取材を受けているような光景に見えてしまうのは私だけでしょうか?

そんな光景に全く興味を示さないペンギンたちもいます。比較的オスのペンギンたちは、近寄って来ますが、メスのペンギンのウタ(タグの色:緑青)やチッチ(タグの色:黄緑)、マリー(タグの色:灰)などは我関せず状態で、プールで泳ぎ回っていて陸場にも上がって来ません。

みなさん、子どものペンギンのようすが実際に見ることができるかも!?知れない、平日の日中にぜひお越しください。

ペンギン・アザラシ

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