2017年07月08日
トリーター:田中

ベテランと新人

新人の田中です!
えのすいトリーターになって 5か月が経ちました。
入社してすぐ私のパートナーになってくれたのがオタリアの「マミ」です。
「マミ」はベテランで私が入社するずっと前からショーに参加しています。
最初の頃は「マミ」に魚をあげる時、迫力に圧倒され何個も魚を落してしまったり
ステージで遊ぶ時間でも緊張で焦ってしまったり・・・なかなかうまくいきませんでした。
でも今、段々と息が合うようになってきて「マミ」と遊ぶ時間が楽しみでしかたないくらいです!

どんな時も落ち着いていて、しっかり合図にも答えてくれる「マミ」。
私の中で「マミ」は何でもできるベテランオタリアという印象で固められていました。

でも、先日の夕方。ショーも終わり、お部屋に戻って「マミ」と練習をしていると、
いつも出来ている「ターン」を「タッチ」と間違えて・・・
得意の「呼ばれるまでその場所で待つ」も待てず・・・
「マミ」はすごくソワソワ、興奮していました。
<間違い>が続いている状況でも、私は「マミ」だから大丈夫。ベテランだからこれはできる。と考え方を変えず「マミ」に接していました。
たぶん、どうやって正しい方にもっていくか分からず焦っていたんです。

でも、先輩トリーターと他のアシカたちの練習風景を思い返してみると、
どのコンビも「いいね!」「そう!」「OK!」という風に褒める言葉がいっぱい聞こえます。
私は改めて自分の「マミ」への接し方を見直そうと思いました。
たくさん遊んでたくさん褒めて「マミ」に楽しい時間を過ごしてもらいたいと思います!!!


イルカショースタジアム

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