このたびは、「えのすいクラゲ川柳」にたくさんのご応募をいただきまして、ありがとうございました。館内の応募箱とホームページ合わせて 1,445句もの作品が集まりました！

今回のお題は「ミズクラゲ」ということで、生殖巣の形に注目したもの、浮遊することに注目したもの、「月」と結びつけたものが多かったように思います。あまり危険なイメージがないせいか、刺されることをテーマにした作品は、比較的少ない印象でした。
内容や言葉の選び方は、メルヘンチックなものあり、サラリーマン川柳みたいなものあり、文学的なものあり、「うんうん」と共感できるもの、「お、そうきたか」という意外性のあるもの、「？？？？？」というものなどなど、さまざまな五、七、五、が集まりました。

最優秀作、優秀作、佳作という言い方になっていますが、選考基準は、あくまでも私たちえのすいクラゲトリーターの、気持ちをつかんだかどうかで、優劣ではありません。しかし、5人のクラゲトリーターズは、それぞれ趣味が違う方向を向いているので、選考作業は、楽しくも結構大変でした。

何度もクラゲトリーターの気まぐれな気持ちのふるいにかけさせていただきながら、みごとにそのふるいに残った 30作品を、11月 1日から 23日まで、2階「総合案内」横でご紹介しております。ぜひ見に来てください！
そしてこの場にご紹介できなかった作品の中にも、私たちクラゲトリーターの心をとらえた多くの名作があったことを、ここに記しておきます。

[えのすいクラゲ川柳 結果発表]