体長5~6mのニシオンデンザメは、400年近く生きていると言われていますが、そんなに大きくなくても、深海に生息するサメの生態は謎に包まれています。
えのすいでは、ノコギリザメ、フトツノザメ、ニホンヤモリザメなどの深海のサメがいますが、実際のところ彼らは何を好んで食べるのか、どういった環境が心地よいのか、なかなかつかめません・・・。
たとえばFishbaseで調べてみると、フトツノザメは魚やイカ・タコ、カニやエビなどを食べる(これって何でもってことですよね!?)と書いてありますが、今えのすいにいるフトツノザメはイカを良く食べ、魚をあげると逃げます。えのすいのフトツノザメは今、30cm~40cmほど。生まれたときは22cm~26cmくらい、平均で80cmくらいになるようなので、えのすいのサメたちはまだ子どものようです。
成長するためにはどんな餌が良いのか、などわからなかいことがたくさんありますが、長期間生かせるようがんばります。