2019年05月03日
トリーター:北田

令和のおすすめ

元号が令和となった朝、自販機で缶コーヒーを買ったら当たってもう一本。
小さいことですが、新しい時代の最初にラッキーなことが訪れ、良い流れを感じて笑顔になりました。
それでは今週(令和最初)のおすすめです。

カクレイワガニ

カクレイワガニ⇒カク令和ガニ。名前に「令和」が隠れているカニです。
江の島で見られるイワガニも派手な模様をしていますが、このカクレイワガニも赤紫色のハサミや甲の周辺が黄色くなっているなどきれいなカニです。夜行性のカニですから、本当は隠れていたいはずなのに、話題になってしまって目立っています。
さらに、“えのすい”のカクレイワガニには笑顔の模様が。甲羅の「表情」にもご注目ください。


[ 名前に令和が隠れているカニ「カクレイワガニ」展示開始 ]

群れイワシ

レイワシ⇒ム令和シ。(無理があったかな・・・。)
実は今年度から相模湾大水槽の展示種類数が変わっているのですが、気付いた方はいますでしょうか?
大きなアクリルパネル左の解説板をご覧ください。これまで「 90種 20,000匹」と書いてあった部分が「 100種 20,000匹」に変わっています。これだけたくさんの種類が一つの水槽に収容されていますから生物同士の相性などをよく調べ、観察しながら徐々に数を増やしています。
この相模湾大水槽の中で数がもっとも多い魚がマイワシです。8,000匹の群れが一つの命のような動きを見せてくれています。近くで 1匹をじっくり観察したり、遠くで群れ全体を見るなど、いろいろな見方でお楽しみください。

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