2019年09月01日
トリーター:足立

9ラゲの 9月 (1)

クラゲのように見える鍾乳石クラゲのように見える鍾乳石

5月の大型連休が終わり、夏休みが終わり、学校も始まっちゃったし、次のイベント「ハロウィン」まで、体もお財布もちょっと小休止・・・ というのが世間の流れかもしれませんが、今年も“えのすい”には、「 9ラゲの 9月」がやって来ました。
クラゲ担当トリーターも、小休止せずに、気合を入れてクラゲの展示を頑張りますので、ぜひご来場ください。

“えのすい”では、毎月 9日は「えのすい9ラゲの日」。
この日は、えのすいトリーターと一緒にクラゲを採集して観察するイベントをおこなっていますが、1年の中でも9月の 9(ク)ラゲの日は、9が重なるので、ちょっと特別です。
いつもの午前中の採集・観察に加えて、夜間採集のイベントもおこないます。
すでにご応募は締め切らせていただきましたが、結果はホームページでお知らせいたしますので、ご興味のある方はご覧になってくださいね。

日本では「9」「九」の読みが「苦」につながり、「9」には縁起の悪いイメージもついていますが、私などは、この仕事で「ク」は「クラゲ」の「ク」とインプットして以来、なにか数字を選ぶ場面になったら、つい「9」や「9番目」を選ぶようになってしまいました。
クラゲグッズを見かけると、つい買ってしまうのはもちろんですが、その癖は次第にエスカレートし、クラゲでなくてもクラゲのように見えるものに手を出すようになり、さらに最近は進化して、「9」や「9」に見えるもの(「,」カンマとか)がついているグッズにまで目が行くようになってしまい、こんなことで楽しいと思える自分が可笑しくて仕方がありません。

夏休みが終わって、学校も始まっちゃって、あーあ・・・ って思いながら始まった9月かもしれませんが、私の場合の「9」みたいに、どうでもいいことに楽しみを見つけると、ちょっと気楽になれると思いますよ。
「9」だらないことで笑えるって、「9」だらないことではないと思いませんか?

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