2019年12月15日
トリーター:山本

ヒメハナダイ

最近、私にはお気に入りの魚がいます。
それは、シラスの横の沿岸水槽にいる「ヒメハナダイ」です。


このこです。ひっそりと泳いでいます。
ちょっと前、個人的に江の島沖でアマダイを釣りにいった時に、外道(狙いの魚以外で釣れた魚のこと)として釣れたものを“えのすい”に連れてきました。
水深 80mまで仕掛けを落としていたので、釣った直後はややぐったり気味だったのですが、一緒に行っていた友だちの丁寧なケアによって、なんと展示まで持っていくことが出来たのです(正直私は食べる気満々でした・・・!)。



サイズは 10cmちょっと。
目のあたりから尾びれくらいまで黄色い線が走っており、ものすごーーーーーく綺麗です。
深いところから釣り上げる魚は、大体水圧の変化で弱ってしまいますが、うまいこと水圧が調整されながら上まで連れてくることができたようです。
正直この魚の「あたり(魚が餌に食いついた時のこと)」は全然分かりませんでしたが、なんだかミラクルが重なって、元気な状態で展示できておりますので、あんまり目立ってないですが、ぜひぜひご覧ください!
こうやってお気に入りの魚が増えていくのかな。

相模湾ゾーン

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