
きょうは「8(や)3(さ)1(い)の日」だそうです。
水族館の生き物たちのごはんといえば 魚やイカなどのイメージが強いですが、実は野菜をあげている生き物たちもいます。
どんな生き物たちにあげているかというと・・・
カピバラ
キャベツ、カボチャ、チンゲン菜
カピバラは草食性の生き物です。“えのすい”では牧草(イネ科の植物)を中心にあげていて、トレーニングの時などに野菜もあげています。
「ココロ」はキャベツ、「ヒナタ」はカボチャが好きなようで、ほかのごはんの時より明らかに目つきが変わります(笑)

(左:牧草、右:キャベツを食べるようす。
キャベツの方が目つきかキラキラしている気がします・・・笑)
アオウミガメ
キャベツ、チンゲン菜、小松菜、レタスなど
アオウミガメは自然界では海藻を食べていますが、水族館で毎日海藻を準備するのは難しいので、代わりに葉物の野菜をあげています。
時季によっては白菜なども登場します。
平日に開催している「
かめらいぶ」では、野菜を食べるようすもご覧いただけます。
“えのすい”に来れない方でも、
公式YouTubeチャンネルで生配信しているので、実際に見るよりも大アップのお食事シーンをお楽しみいただけます!
『番外編』
アオウミガメには海藻の代わりに野菜をあげていると紹介しましたが、実は魚などにも海藻を食べる種類もいます。
ニザダイやメジナ、アイゴなど
一時期、相模湾大水槽のニザダイたちに葉物の野菜をあげていました(エイたちの背中をつつくイタズラを予防するために)。
ついばんで食べていくようすがかわいかったです。
ウニ
ウニも海藻を食べますので、“えのすい”では岩礁水槽でちぎれてしまった海藻などを漁港水槽のカゴに入っているウニたちにあげています。
お食事シーンが見られますよ!
みなさんも野菜をモリモリ食べて、残暑を乗り切りましょう!
好きな野菜はモロヘイヤの角張でした!