2021年03月06日
トリーター:櫻木

オスの貫禄

雄オタリアの「マルコム」、毎週の体重測定が楽しみです。
楽しみの理由はその成長ぶり。
トリーターの大きく成長して欲しいという願いの通り、順調に体重を増やしております。
直近のデータは 3月3日で142.4kg、食欲も衰えることがないので、もっと大きくなりそうです。
現在は 1日に 11kg以上の魚を難なく完食しています。
“えのすい”のアシカたちは 各自 1頭分の餌を 1つのバケツに用意できるのですが、「マルコム」のみ 2つのバケツを必要としています。
量だけでいうと、ハナゴンドウの「ビーナ」よりも多くの魚を食べています。
イルカ・アシカショー「きずな/kizuna」に参加しているミナミアメリカオットセイのメンバー「ルシア」、「セシ」、「アポロ」、「ライラ」と見比べようものならその大きさは群を抜いております。
もちろん、種類や雌雄の違いもあるので体格差はあって当たり前ですが、「マルコム」1頭の体重と 4頭のミナミアメリカオットセイの合計体重を比べてみたら、「マルコム」の方が 0.1kg大きいという結果になりました。

見た目は大きいですが、ちょっと臆病なところなどはまだ若さかなと、そのギャップも私の好きなポイントです。
もっと大きくなって、雄オタリア特有のたてがみ姿を見たいものです。

イルカショースタジアム

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