みなさんこんにちは。
一昨年から 2年お休みをいただいていて、今年の 5月に復職しました。
そしてきょう!遠出の採集に行ってきました!
プライベートではなかなか採集に行く時間はなく、うずうずする採集欲を近場の漁港採集にぶつけていました。
遠出の採集は約 2年ぶりで・・!!
干潟に採集に行きました。
お天気も良く(重要)、絶好の採集日和でした。
今回の採集は魚ではなく、干潟のカニ(チゴガニ)です。
網を使うのではなく、シャベルでえっこらえっこら砂を掘ってカニを見つけます。
足元がぬかるんでいるので、歩くのもひと苦労。
シャベルでひたすら掘ってはカニを見つけ、バケツに入れる・・!
ひたすら掘るのが大変かなぁと思っていましたが、それよりも小さなカニをつまんでいくのに集中力を使いました・・
(一緒に行ったOトリーターは私の 2倍以上のカニを採集していました・・さすが・・!!)
意外と重労働でしたが、採集の疲れはプールで泳いだ後の心地良い疲れに似ていて、気持ちが良いです。
干潟は水の浄化、いろんな生物の餌場として非常に重要です。
簡単に書くとこんな感じ・・
・潮が引いて露出しているので酸素が取り込まれやすく、バクテリアが有機物を分解する
・カニ、二枚貝などの生物が有機物を食べる
↑鳥などが有機物を取り込んだ生物を食べることで、干潟(海)から汚れが取り除かれる
ですが、意外とみなさまに馴染みがないかもしれません。
川に行ったり、海に行ったりはありますが、干潟に行く・・はなかなかありませんものね。
鳥もたくさんいて、小さな鳥の足跡もあってかわいかったです。
干潟水槽は小さなお子さまにも人気があって、みんな一生懸命覗き込んでは「カニさん!カニさん!」と喜んでいる姿をよく見かけて嬉しくなっています。
「カニさん!」の気持ちから生き物や海に興味が湧いて、少しでも好きになって帰ってね!